1万円台から始めるカメラライフ

カメラを始めたいけど、費用が高くてお悩みの方向けに情報発信します。基本的な撮影方法も伝えていきます。

カメラを買うにあたって予算を決めよう!

こんにちは、じゅんぺいと申します。

 

  これからカメラを始めてみたい、そのような声に対して、カメラ歴の長い人ほど、

 

「最初から性能の良いものを買ったほうがいい」

 

と言うアドバイスをする傾向が高いように感じます。アドバイスの根拠としては、「カメラにハマるとより性能の高い機種が欲しくなる。だから安いものを買って不満を感じるより最初から高いものを買った方が費用も安く抑えられる。」と言うものです。確かにその考えも一理ありますが、これからカメラを始める場合には以下の2点でデメリットがあるように感じます。

 

①カメラにはまらなかったときの損失が大きい

 

「カメラをやってみたい」と言う熱量の程度は人それぞれだと思いますし、その人の置かれている状況によっても様々であるかと思います。例えば、カメラを始めたくて買ったけれど、仕事が忙しくなってほとんど使わなくなった、といったことも考えられます。こうなると購入による損失が大きくなってしまいます。

  一方で明確な目的(スポーツ観戦の時に使いたい、子供の成長を記録したいなど)があれば、モチベーションもある程度高く、性能の良さを求めることも出てくるかと思います。そのため、皆一様に「性能の高いものを買おう」と言う事はあまりオススメできません。

 

②初期費用が高くなかなか始められない

 

  カメラを始めたいと思っている方は、他に趣味を持っていたり、または家庭の事情などでカメラに咲くことのできる予算が限られている場合もあります。そんな時に、「始めるために10万円いる」と言われても、なかなか始める事はできません。今や写真の撮影はスマホを通して簡単にできるのに、写真を趣味にするのは高額な初期費用が必要だなんて、不思議な話ですよね。なので自分の中で、安く楽しくカメラを趣味にしてほしい、と言う思いが強くなってきました。

 

  以上のような個々人の状況を踏まえて、予算を決めていくことになります。よっぽど明確な目標があり、カメラを趣味にする意欲が高いのであれば、平均予算は約5万円以上となります。ただし、

 

そんなにお金出せない!

 

という方は、下記のような格安プランを考えてみましたのでご参考いただければと思います。

 

①1万円台プラン

こんな人にオススメ!

●カメラを触ったことがなく、とりあえずカメラを使って写真を撮ってみたい

スマホのカメラであまりきれいな写真が撮れない

●写真撮影ありきでお出かけするのではなく、日常の中で取りたいときに取りたいものを撮影したい

 

  こんな時は、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)がオススメです。まだ趣味として続くかわからない時は、あまり高額なカメラを買うのはリスクを負うことになりかねません。カメラを使って撮ると言うことをまずは体験してみて、そこから本格的にやりたいと思ったら一眼レフ等に買い換える、と言うのもありではないでしょうか。

  最近はコンデジでも、(性能の差はありますが)シャッタースピードF値などの設定を変えられるものもあります。

 


② 3万円台プラン

こんな人にオススメ!

コンデジなどのカメラを触ったことがあり、写真撮影をより深くやってみたい

●今後レンズの購入を視野に入れており、バリエーションのある写真を撮りたい

●写真を撮るためのお出かけをやってみたい(こういうお出かけを「お写んぽ」(おしゃんぽ)って言ったりします。)

スマホのカメラで取れないボケのある写真などを撮りたい

こんな時は、一眼レフもしくはミラーレス一眼レフがオススメです。すでにコンデジで撮ったことがある、スマホのカメラである程度きれいに写真が撮れる、その上でカメラを始めたい人は、スマホでは撮れない(最新のモデルだと撮れる機種もありますが...)ボケのある写真など、一味違った写真を求める人もいるのではないでしょうか。そんな時に対応できる一眼レフやミラーレス一眼の購入を視野に入れても良いのではないかと思います。

ただ、新型のカメラを家電量販店で買おうとしても、上記の予算では買うことができません。次回は、安くカメラを手に入れるためのポイントをお伝えしていきます。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました😊